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2016-09-26

Baby Kitchen Lab project

bkl-01コープデリ様の離乳食レシピ開発に携わって数年。そのメンバーを中心に、新しい離乳食のアプローチを考えよう!という企画に参加させていただきました。

本来は楽しいはずの赤ちゃんとの素敵な時間。

「ちゃんと栄養が足りているかな」「食べてくれない」「すぐに作れなくて空腹で泣かせてしまう」そんなお母さんたちの離乳食づくりの悩みを、シンプルに解決できないか?そんな想いからこの企画が始まりました。

内容は、無添加無着色の100%北海道産野菜フレークと、新潟のお米屋さんが作った米粉。

どちらも長期保存が可能で、お湯を注ぐだけで野菜のペーストやおかゆを簡単に作ることができます。

泣いている赤ちゃんを抱っこしながら片手だけでも短時間の調理が可能なので、我が家でも夫が留守番の時など、とっても重宝しました。

今回はこちらのブランディングのフードスタイリングと、キットに付属するレシピブックのレシピ考案、スタイリング、撮影を担当しています。

レシピは長年離乳食づくりを専門とされてきた管理栄養士の早川先生に監修いただきました。
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離乳食のきほんコラムや、実際に赤ちゃんたちに喜ばれたレシピを多数掲載しています。

基本素材を組み合わせることで数千通りの離乳食をつくることが可能。ごっくん期はお湯で溶いてペーストから野菜やお米そのものの味を。

もぐもぐ期から少しずつ固形の食材を混ぜたり、おやきの中に入れたりと離乳食のステップに合わせて長くご利用いただけます。

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野菜フレークや米粉をキッチンで保管できるチューブ容器と、無垢の木材の温もりのあるスタンドはインテリアとしても使えるようにデザインしました。

離乳食キットの外箱はそのままおもちゃ箱や収納にご利用いただけます。
AD・パッケージデザインは夫のヤマシタマサトシ。図らずも夫婦での初仕事となりました。
手始めとして、クラウドファンディング Makuakeで資金を募り、目標金額を達成することができました。今後は海外も視野に入れて展開する予定です。

 

Baby Kitchen Lab project

クライアント:Lindoors株式会社
AD/デザイン:ヤマシタマサトシ(OFFRECO)
レシピ監修:早川洋子先生(TONTON)
レシピ考案・フードスタイリング・撮影:田島明日香(ちろり)

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